初版発行日 1992年7月30日
発行出版社 光文社
スタイル 短編集
私の評価
【POINT】
危険な旅!?十津川警部の推理が冴えるトラベル・ミステリー集!
危険な旅!?十津川警部の推理が冴えるトラベル・ミステリー集!
あらすじ
1.特急「あさま」が運ぶ殺意
短編集「郷愁のミステリー・レイルロード」に収録。下記を参照↓↓
2.北への列車は殺意を乗せて
短編集「JR周遊殺人事件」に収録。下記を参照↓↓
→「JR周遊殺人事件」
3.SLに愛された死体
北川幼稚園にあるC62型機関車の中から、身元不明の若い女性の死体が発見された。死後1週間ほど経過していたという。この機関車は1週間前まで小樽にあったことから、十津川は小樽に飛ぶ!
4.北への危険な旅
短編集「殺意を運ぶリゾート特急」に収録。下記を参照↓↓
→「殺意を運ぶリゾート特急」
小説に登場した舞台
1.特急「あさま」が運ぶ殺意
短編集「郷愁のミステリー・レイルロード」に収録。下記を参照↓↓
2.北への列車は殺意を乗せて
短編集「JR周遊殺人事件」に収録。下記を参照↓↓
→「JR周遊殺人事件」
3.SLに愛された死体
- 千歳空港(北海道千歳市)
- 小樽駅(北海道小樽市)
- 晴海埠頭(東京都中央区)
- 新潟駅(新潟県新潟市)
- 新潟港(新潟県新潟市)
- 成田空港(千葉県成田市)
- 羽田空港(東京都大田区)
4.北への危険な旅
短編集「殺意を運ぶリゾート特急」に収録。下記を参照↓↓
→「殺意を運ぶリゾート特急」
登場人物
1.特急「あさま」が運ぶ殺意
短編集「郷愁のミステリー・レイルロード」に収録。下記を参照↓↓
2.北への列車は殺意を乗せて
短編集「JR周遊殺人事件」に収録。下記を参照↓↓
→「JR周遊殺人事件」
3.SLに愛された死体
- 十津川省三:
警視庁捜査一課の警部。主人公。 - 亀井定雄:
警視庁捜査一課の刑事。十津川警部の相棒。 - 西本明:
警視庁捜査一課の刑事。十津川警部の部下。 - 北条早苗:
警視庁捜査一課の刑事。十津川警部の部下。 - 三上刑事部長:
刑事部長。十津川警部の上司。 - 三浦:
北海道警の警部。 - 村田:
新潟県警の警部。 - 田口要:
中央新聞文化部の記者。 - K・スーザン:
新潟にあるMホテルのフィリピン人ダンサー。 - K・ロザンナ:
スーザンの妹。 - 笠井良行:
29歳。カサイ興産新潟支社の支社長。 - 笠井晋太郎:
カサイ興産の社長。 - 森正弘:
31歳。森農機の社長。 - 安東一郎:
タクシー運転手。 - 小島:
弁護士。
4.北への危険な旅
短編集「殺意を運ぶリゾート特急」に収録。下記を参照↓↓
→「殺意を運ぶリゾート特急」
感想
本作は4つの作品が収録された短編集である。
3作目の「SLに愛された死体」は、東京、小樽、新潟が舞台の事件になっており、フィリピン人も登場するなど、ダイナミックな舞台移動が良かったと思う。
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