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十津川警部「スーパー北斗殺人事件」感想レビュー。あらすじ、舞台、登場人物

スーパー北斗殺人事件小説

初版発行日 2019年5月14日
発行出版社 双葉ノベルズ
スタイル 長編

私の評価 2.3

POINT】
十津川警部、隠蔽捏造された犯行の真相と真実を暴く!
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あらすじ

特急スーパー北斗で札幌に通う関口透は、車内で出会った鎌谷理佐子に興味をいだき、彼女を尾行した。その後、理佐子は行方不明になった。上京した関口は、浅草のお祭りで理佐子にそっくりの料亭“まつだいら”の娘、松平かえでにめぐりあった。しかし、松平かえでは毒殺され、十津川警部が捜査に乗り出したが、事件の背景には松平家にまつわる黒い野望が渦巻いている事を掴むが…!?

小説の目次

  1. グリーン車の女
  2. 幸福と不幸の予感
  3. 松平かえでの死
  4. 二つの名前
  5. 東京から北海道へ
  6. 事件の新展開
  7. 捜査への疑問
  8. 守るべきものの価値

冒頭の文

北海道新幹線が開業してから、様々な議論が出ている。

小説に登場した舞台

  • 特急「スーパー北斗」
  • 函館駅(北海道函館市)
  • 新函館北斗駅(北海道北斗市)
  • 東室蘭駅(北海道室蘭市)
  • 札幌駅(北海道札幌市北区)
  • 上野駅(東京都台東区)
  • 東京駅(東京都千代田区)
  • 浅草寺(東京都台東区)
  • 法泉寺(東京都台東区)
  • 新潟駅(新潟県新潟市中央区)
  • 新津駅(新潟県新潟市秋葉区)

登場人物

警視庁捜査一課

  • 十津川省三:
    警視庁捜査一課の警部。主人公。
  • 亀井定雄:
    警視庁捜査一課の刑事。十津川警部の相棒。
  • 日下淳一:
    警視庁捜査一課の刑事。十津川警部の部下。
  • 北条早苗:
    警視庁捜査一課の刑事。十津川警部の部下。
  • 三田村功:
    警視庁捜査一課の刑事。十津川警部の部下。
  • 三上刑事部長:
    刑事部長。十津川警部の上司。

事件関係者

  • 関口透:
    札幌にあるN大学に通う大学生。洞爺在住。
  • 相原信之:
    関口透の友人。大学2年の夏に交通時で右腕を失ってしまった。
  • 鎌谷理沙子:
    ヴァイオリニスト。
  • 小坂井勉:
    六本木にある劇場「六本木ショット」のオーナー。特急「スーパー北斗」の車内で死体となって発見された。
  • 松平定敬:
    上野不忍池近くにある料亭「まつだいら」のオーナー。
  • 松平千代:
    松平定敬の妻。
  • 松平かえで:
    29歳。松平定敬の娘。行方不明になった後、荒川の土手に停めてあったベンツの中で死体となって発見された。
  • 松平容敬:
    松平定敬の父親。料亭「まつだいら」の元オーナー。元台東区議会議員。9年前、華厳の滝で投身自殺した。
  • 菊池貞朗:
    56歳。料亭「まつだいら」の社員。弁護士。
  • 菊池洋:
    32歳。料亭「まつだいら」の社員。菊池貞朗の息子。
  • 村上麻美:
    26歳。料亭「まつだいら」の社員。菊池洋と結婚した。

その他の登場人物

  • 木之内:
    北海道警捜査一課の警部。
  • 小川:
    関口透の友人。
  • 中村:
    「北海道鉄道クラブ」のリーダー。
  • 竹山:
    52歳。特急「スーパー北斗」の車掌。
  • 青山:
    特急「スーパー北斗」の車掌。
  • 浜口彩:
    浅草にあるうなぎ屋の娘。
  • 山口征行:
    45歳。俳優。
  • 原田:
    華厳の滝・管理事務所の職員。
  • 佐伯:
    弁護士。
  • 立石:
    厚生労働省の副大臣。
  • 小田ゆかり:
    松平かえでの友人。経堂駅近くのマンションに在住。
  • 渡辺智子:
    四谷にある歴史社の社員。松平かえでの先輩。
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感想

本作は、上野にある老舗料亭「まつだいら」を中心にして巻き起こった事件であった。序盤は北海道を中心に展開されていくが、北海道と東京がつながり、やがて東京がメインになっていく。

タイトルは「スーパー北斗殺人事件」だが、実際に、スーパー北斗の車内で事件が起こっているので、このタイトルでも違和感はないと思う。

ただ、本作は戊辰戦争の歴史が事件に関わっているのだが、この説明が冗長だったと思う。この説明が長すぎて、ミステリーの緊張感が保てないのである。

また、本作は2019年の作品である。今どきの若者女性が「バッチ、グー!」というセリフがあるが、このセリフは今どきの若者は使わない。それだったら、普通の言葉を使った方がよいと思った。こうしたところは、編集が指摘する部分ではないのか?というのが気になってしまった。

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